今後の流れを捉えたヨガインストラクターのマーケティング

「これからのヨガ業界はどうなっていくのだろう。それがわかればそれを見越したヨガビジネスの展開ができるのに」

この記事を読むことで、ヨガを取り巻く現在と未来の様子からヨガティーチャーとしての今後の指針が見つかるかもしれません。

未来の動向を予測

統計的に見ると、アメリカでは10人にひとりがヨガをしているそうです。日本においては20人にひとり。これまでアメリカの後追いをしてきた日本においても、ヨガ人口はまだまだ増えることが予想されます。

周囲に聞いてみても「ヨガ未経験だけど機会があればしてみたい」という人がほとんどです。あなたも、周りの人にぜひ聞いてみてください。きっと同じような答えが返ってくるでしょう。

未経験者がヨガレッスンの門をたたく。そんなケースがこれからどんどん増えていくわけです。ですから、ヨガティーチャーは「ヨガ未経験だけどこれからしてみたい」という人たちに向けた発信を積極的にしていくのが得策です。

ぜひ「ヨガ未経験だけど興味がある」という人たちに向けた情報発信をブログ記事やWebサイト、SNSなどを使ってどんどんしていきましょう。

未経験者に向けた情報発信

誰にでもヨガ未経験の時代があるわけで、そのときはそもそも用語からして知りません。

「アーサナってなに?あ、ポーズのことなんだ」

そんな感じでしょう。ヨガインストラクターが普通に使っている用語が、未経験者にはわからなかったりするのです。

ですから未経験者には「ヨガとは」のところから教えてあげるようにしましょう。難しい用語には都度解説を入れて。そしてヨガは決して難しくないことを伝え最初の一歩のハードルを下げてあげましょう。

「ヨガをしてみたい。でも体が硬いからな・・・」

これもよく聞くことばですね。実際にカウントしたわけではありませんが、感覚としてはヨガをしたいという人の8割ぐらいがそう感じているようです。8割といえば大多数です。つまりそれが標準ともいえます。体が硬いことが普通であり、柔らかいほうが特殊といっても過言ではないでしょう。

なのに未経験者は、ヨガは体が固いとできないと思っています。「体が硬くてもできるんですよ」ということをぜひ教えてあげましょう。それにヨガによって筋肉のこわばりや筋膜などが緩み可動域が徐々に広がり、柔軟性もアップしていきます。そうしたことも、ぜひ伝えてあげましょう。

寄り添う

ヨガ未経験だった人も経験していくことでヨガ初心者となります。さらに経験を積むことで、ヨガ初心者からヨガ経験者となっていきます。その各段階に合わせて、ときには初心者向け、ときには経験者やベテラン向けの情報も発信してあげましょう。

そうした発信を続けることで未経験者があなたの生徒さんとなり、経験を積んで初心者になり、さらにベテランになっていく。その過程にも寄り添うことができ、全てのレベルの生徒さんとの繋がりを深めていけます。

まとめ

ヨガ未経験者がヨガをする機会がこれから多くなります。そうした人たちに向けた発信を積極的にしていきましょう。

そして成長にあわせて初心者・経験者向けの発信も継続していくことで、様々なレベルの人との信頼関係を築けます。それがヨガビジネスの発展へと結びついていきます。

まずは未経験者向けの発信を積極的に行ないましょう。


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