- 生徒さんの前に立つと緊張してしまう
- あがらずにレッスンをするにはどうしたらいいんだろう
- 人前に出るのが怖い私はヨガティーチャーに向いていないのかも
人前に出たときに緊張することは、特別なことではなく誰にでもあることです。あなただけが特別ではないんです。
それでも、できれば生徒さんの前では緊張したくない、と感じているヨガティーチャーへ、今回の記事をお届けします。これを読むことで、生徒さんの前に出てもあがらずに、リラックスしてヨガレッスンができるようになるでしょう。
さて、こちらの記事で、ヨガレッスンで指導をする際には練習とリハーサルが大切だという話をお届けしました。
ヨガティーチャーにとって、練習とリハーサルがとても大切。しっかり準備をすればするほどレッスンのクオリティーがアップするとお伝えしました。
よりクオリティーの高いレッスンを模索し、ご参加いただいた生徒さんに満足していただけるレッスンをし続けること。これがヨガティーチャーの本分であり、ヨガを仕事として成立させるための核となる部分です。
だから、練習とリハーサルが大切なんです。そして、練習とリハーサルをおこなうことには、さらにメリットがあります。それが今回のテーマである「あがり防止」です。
あがりの弊害
あなたは、ヨガレッスンを受けていて「あ、この先生、緊張してる」と感じたことはありませんか。そうなると、そのことが気になってヨガに集中できなかったり。また、先生が緊張しているとそれが伝染して、生徒である自分も緊張してしまう。そんな体験はないでしょうか。
ヨガティーチャーが緊張していると、生徒さんがそれを感じ取り、生徒さん自身も緊張してしまうのです。リラックスを届けるはずのヨガで、緊張を与えてしまっては本末転倒ですよね。
あがりの原因と防止
人前であがってしまうのは、
- ちゃんとレッスンができるだろうか
- 途中で頭が真っ白になるのが心配
- この先生ヘタだと思われたらどうしよう
といったように「良いヨガティーチャーではない」と思われてしまうことへの恐怖が原因のひとつです。そしてその恐怖を隠したい心も、あがりの原因になります。
あがりを防止するには
ヨガで学ぶ呼吸法やグラウンディングなどで、心の状態をコントロールできますから、もちろんヨガを実践すること自体が、あがり防止にもなります。
それと合わせて「練習とリハーサル」を納得いくまですることです。それがあがり防止につながります。納得いくまで何度も何度も繰り返しおこなうことで、「できるかどうかわからない」という不安は「わたしはできる」という自信に変わります。
「わたしはちゃんとレッスンができるヨガティーチャーだ」と思えるようになるのです。そうなれば、ダメなヨガティーチャーだと思われることへの恐怖心がなくなり隠す必要もなくなるので、あがることもなくなります。
それは心の余裕につながります。余裕が持てれば、もしハプニングがあったとしても比較的容易に対応できます。生徒さんからの突然の質問や、多少の失敗があったとしても動じない「平常心」が保てるようになります。
努力は裏切らないという言葉があります。ヨガティーチャーにとっての練習とリハーサルは、この「努力」に当たり、あなたを裏切りません。練習とリハーサルの具体的な方法は前回のブログをご覧ください。
デビューしたてのヨガティーチャーへ。レッスンのクオリティーを劇的にアップさせる方法
まとめ
練習とリハーサルを実践し、何回か通しリハーサルがスムーズにできるようになれば、もう大丈夫。あなたは、あがらずにレッスンができるでしょう。
ただ、やっぱり人間ですから、もしかしたらあがってしまうことがあるかもしれません。でも、納得いくだけの準備をしたのです。だから、万が一多少あがっても、ちゃんとできます。それだけのことをやってきたんですから。
そう思わせてくれるのが「練習とリハーサル」です。
あなたの生徒さんに心からのリラックスをお届けするために、練習とリハーサルを実践しましょう。そしてあなた自身がリラックスを得て、よりステキなレッスンを届けてあげられるヨガティーチャーになってくださいね。
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