ヨガティーチャーの発信は心のあるがままでいい?いいえ、違います

「ヨガティーチャーが対外的に発信すべきことはどんなこと?」
「自分がマイナスに沈んでいるときは、それをそのまま表現していいの?」

今回はそんな疑問にお答えします。ヨガティーチャーが仕事で情報発信をする際のひとつの指針が理解できるでしょう。

プラスを発信

出来事にはプラスの面とマイナスの面があって、そのプラス面をできるだけ見るようにしましょう、と前回の記事でお伝えしました。

ヨガとともに、人生にプラスの出来事を増やすシンプルな方法

ただ、人間、そんな都合良くできていないのも事実です。ある出来事に対して、ときには悲しかったり悔しかったり、怒りを感じたりするものです。

でも、そんな状況の時にも、ヨガティーチャーであるあなたが対外的に表現するものはプラスのことを選びましょう。たとえ、気持がマイナスに沈んでいても、それを表現するのではなくプラスのことを表現するのです。

ただ、このときはプラスのことを捏造するのではなく、実際に起った様々な出来事の中からプラスに捉えることのできるものを選んで表現するのです。

もちろん、親しい仲間内だけなどの、クローズの範囲内であればマイナスのことを聞いてもらってもいいですよ。そうしたことが、沈んだ心を再び浮上させるきっかけになったりもしますから。

ただ、仕事用に使うブログやWebサイト、その他のツールで、一般の方や、生徒さん、あるいは将来生徒さんになる可能性のある方の目に触れるところでは控えた方がいいです。

理由は、ご自身が生徒だった時のことを考えればわかると思います。いつも明るくて、笑顔がステキだな。そんなイメージの先生に、やっぱり習いたくなるものです。そんな先生に会うことがモチベーションとなりヨガレッスンに通ったりもするのです。

ネガティブオーラを発信しているヨガティーチャーのところへ、あえて行こうとは、あまり思わないものですね。

プラスを選ぶ

ただし、冒頭でもお伝えしましたが、人間ですから時には怒ったり、悲しみを感じたり、後悔したりもします。それは当然です。そのことを否定する必要はありません。

ただ、対外的な発信をするときは、プラスのことを選んで発信しましょう、ということです。上でも伝えましたが、感情を曲げて表現する、ということではないですよ。プラスのことを選ぶ、ということです。

そうすると、自分の目もプラスの方向に向きやすくなり、マイナス状態から開放されやすくもなります。ぜひ、プラスを選んで表現すること、意識してくださいね。

まとめ

ヨガティーチャーとして対外的に発信することは、プラスのことに限定するのがヨガビジネスとして得策です。感情を曲げて発信するのではなく、必ず存在するプラスのことを選んで発信するのです。そしてそれが、日々の出来事のプラス面を見る訓練にもなります。

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