デビューしたらプロのヨガティーチャー。生徒さんはそう見ています

「私はヨガティーチャーになってまだ日が浅いし、料金もお安くしてあるからこの程度できればいいよね」

それは甘えです。ぜひ甘えを捨て、プロ意識を持って活動しましょう。それが、いらしてくださる生徒さんに対する礼儀です。

今回は、プロのヨガティーチャーであるあなたを応援する記事です。この記事を活用して、ぜひ生徒さんにより選ばれるヨガティーチャーを目指しましょう。

2種類のヨガティーチャー

生徒さんから見たとき、ヨガティーチャーにはプロのティーチャーとそうでないティーチャーの2種類しかいません。プロとアマチュアの2種類です。

プロというのは対価をいただいてヨガをお伝えする人。プロではないアマチュアはヨガを伝えたとしても対価をいただかない人。生徒さんの感覚としては、その2種類しかいないのです。その中間のヨガティーチャーは存在しません。プロフェッショナルとアマチュアのあいだのヨガティーチャーなどいないのです。

料金を支払って参加するからには、ちゃんと教えて欲しい

それが生徒さんが持つ、当然の気持ちです。つまり、

私はまだヨガティーチャーになったばかりなので、この程度で勘弁してね

という気持ちは通用しないということです。あなたも生徒さんの立場なら同じように感じるはずです。

技量の差はあたりまえ

もちろん、ヨガティーチャーとしての技量の差はあるでしょう。しかし、それは全てのヨガティーチャーに当てはまります。全てのプロのヨガティーチャーに技量の差があるわけです。ただ、どんな先生でも、それぞれの技量の中でベストを尽くしています。それがプロのヨガティーチャーです。

そんな中、あなただけが「この程度でいいよね、まだひよっこだから・・・」 は通用しないのです。それは、甘えの気持ちといえます。

自分が持つ技量の中で自分のベストを尽くす。それがプロですし、プロとしての技量アップの原動力でもあります。

あなたなりのベストを尽くすとは、たとえば「練習とリハーサル」をトコトンする、などがそうです(下記ページを参照ください)。

デビューしたてのヨガティーチャーへ。レッスンのクオリティーを劇的にアップさせる方法

その日を境に

あなたがプロのヨガティーチャーになった日はいつですか。その日付を思い出してください。その日を境に名実ともにプロになったはずです。その日以降の甘えは捨てましょう。

生徒さんから見たら、あなたはプロのヨガティーチャー以外のなにものでもありません。さぁ、あなたはプロとしてどう振る舞い、プロとして生徒さんになにを提供しますか。

そして、いまヨガティーチャーを目指しているあなたは、やがてプロになることを目標に活動をされているのでしょう。それは、いつでしょう。その期日をカレンダーに書き込みましょう。あなたがプロのヨガティーチャーになる日として。そして、その日を境に気持ちの上でもプロになりましょう。

まとめ

ヨガティーチャーにはプロとアマチュアの2種類しかいません。その中間は存在しません。ヨガティーチャーの資格を取得してプロの宣言をした日からあなたはプロフェッショナルのヨガティーチャーなのです。

もちろん、ヨガティーチャーによって、レッスン料金の高低はあります。しかしそれによってプロ意識の高低があっては、生徒さんに失礼です。プロである自覚を持ち、あなたなりのベストを尽くしましょう。それが、ヨガティーチャーとしてますますレベルアップしていくパワーにもなります。

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