ブログに悩むヨガティーチャーへ、記事作成の簡単手法

ヨガビジネスを考えたとき、ブログを書くことはとても有益です。それはわかっているけれど、

  • なかなかブログが書けない
  • 何を書けばいいかわからない

そんなふうに感じているヨガティーチャーも多いと思います。そこで、今回はブログを書くためのちょっとしたコツのようなものをお伝えします。思ったより簡単に記事が書けるようになります。よかったら試してみてください。

(1)書けることを挙げていく

ヨガビジネスのためにブログ記事を書くのですから、内容はヨガに関連するものです。ヨガにまつわることで、あなたが書けることを挙げていきましょう。どんなことでも良いです。あなたが伝えられることを、箇条書きでどんどん挙げましょう。

挙げた項目から派生して、さらに書ける内容があればそれもどんどん加えていきます。たとえば「冬にするヨガのポイント」という項目を挙げたとします。そこから派生して、次の内容が書けるかもしれません。

  • 冬のヨガウエアのポイント
  • 冬用のヨガマット選びのポイント
  • 冬ヨガの前に摂りたいドリンク
  • 冬のヨガを快適にする暖房のポイント

さらに「冬のヨガウエアのポイント」から派生して、次の内容が書けるかもしれません。

  • 冬ヨガに重宝する保温ソックス紹介
  • 冬ヨガに重宝する保温手袋紹介

さらに「手袋」の話題から指先を連想して「ヨガにも対応できる、おしゃれネイル法」の内容も書けるかもしれません。このようにして、書ける内容を考えつくだけ挙げていきます。

(2)誰がなぜその情報を欲しているのか

次に、上で挙げた各項目について、その情報を欲している人が誰なのかを考えます。たとえば「冬ヨガに重宝する保温ソックス」の情報は、誰がほっしているのでしょう。

それは「冬にヨガをするときに足の冷えに悩んでいる人」ですよね。

このように、誰がその情報を欲しているかのを、各項目に併記していきます。そして、その人物が、なぜその情報を欲しているのかも、別のいいかたをすれば、どんな悩みがあるからその情報がほしいのかを各項目に併記します。併記の例はこうです。

  • 冬ヨガに重宝する保温ソックス紹介
  • 誰が:冬にヨガをするときに足の冷えに悩んでいる人
  • なぜ:冬にヨガをするときの足の冷えをなんとかしたいから

(3)この情報を知ることでどんなメリットがもたらされるか

その情報を知った人にはどんなメリットがあるのかも付け加えて併記します。たとえば「冬の足の冷えから開放されて快適にヨガができるようになる」です。

  • 冬ヨガに重宝する保温ソックス紹介
  • 誰が:冬にヨガをするときに足の冷えに悩んでいる人
  • なぜ:冬にヨガをするときの足の冷えをなんとかしたいから
  • メリット:冬の足の冷えから開放されて快適にヨガができるようになる

ここまでで、ブログ記事の骨組みができました。

(4)記事の仮題を決める

誰にどんなメリットのある情報を伝えるのか、その骨子が決まりました。それをもとにタイトル(仮)を決めます。

  • タイトル(仮)「冬ヨガの冷えから開放、足元ホカホカアイテムをご紹介」

なおタイトルは、実際に記事の文章を書いているうちに、さらに効果的なものが浮かぶことがあるので、あとからの変更もありです。そのため(仮)としています。

(5)写真を選ぶ

記事に挿入するために、記事の内容に適した写真を選びます。

(6)適切な順番に並び替える。

ここまでに考えたものをブログの記事になるように並び替えます。

(4)タイトル(仮) → (5)写真 → (2)欲する人と、その理由や悩み → (3)記事を読むことで得られるメリット → (1)情報本文(書けること)

上で挙げた例をこの順番に並び替え、文章を肉付けするとこうなります。

***

タイトル(仮)「冬ヨガの冷えから開放、足元ホカホカアイテムをご紹介」 ー(4)

[写真] ー(5)

ヨガが大好きで、できれば一年中したいけど、冬のヨガは足が冷たくなって辛い。そんな生徒さんの声を、この時期によく聞きます。私も冷え性なので、その気持ちよくわかります。そうした足の冷えに悩むヨギーニの皆さんに、普段私がヨガレッスンをするときに使って重宝しているアイテムををご紹介します。 ー(2)

私はこれを使い始めてから冬ヨガの足の冷えから開放されました。足の冷えが気になるなら、きっと役に立つアイテムです。 ー(3)

[情報本文] ー(1)

***

(1)で挙げた項目のそれぞれに対して同じことができますから、その数だけ記事が書けますね。

まとめ

今回ご紹介したブログ記事をつくる手法は「何を書くべきか」という視点から「何が書けるか」という視点へシフトすることを示しています。「ネタがない」という悩みを解決してくれますので、ネタに困ったときにぜひ活用してみてください。


【お知らせ】ヨガティーチャーが自分のWebサイトやブログを持つことには多くのメリットがあります。当社ではそのためのサポートをしています。よろしければこちらをご覧ください。

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