「思うように生徒さんが集まらないな」
「ヨガの集客は難しい」
「どうすれば生徒さんは来てくれるのだろう」
そう思っているヨガティーチャーもいるかと思います。
- 何が悪いの?
- 地域?
- 環境?
- 時代?
- 私?
ビジネスに正解はないといわれますから、実際のところは答えの出しようがありません。でもできることは、実はまだまだたくさんあるはずです。
今回はそのことを知っていただきたく、この記事を書きました。たくさんある「できるくと」を着実にやっていきましょう。そうすれば、きっと生徒さんにもっと選んでいただけるヨガクラスになります。
ぜひ、ここでお伝えするワークをやってみてください。
流れを書き出す
あなたは現在ヨガレッスンに通っていますか。もし、ヨガティーチャーになってからは他のレッスンに通うことはなくなった、というのであれば、以前通っていたヨガレッスンを思い出してみてください。
どんな経緯でそのレッスンに通うようになりましたか?そのいきさつや通うようになった流れを書き出してみましょう。
そのレッスンを見つけたきっかけ、どのように連絡をとり、どのように初めての体験レッスンに参加し、そして、どのように正式に申し込んだのか。そうした流れを思い出して書き出してみましょう。
あなたがその流れをたどったということは、他にも同じような流れで申し込んだ方がいらっしゃるかもしれません。それは、同じような流れであなたのレッスンにも参加してくださる方がいる可能性があるということを示唆しています。
そうであるなら、その流れができるだけスムーズに進むように考え工夫すれば、より選んでいただきやすい状況がつくれるということです。
たとえば、このワークであなたが次のような流れを書きだしたとします。
・ネットで近所のヨガレッスンを検索した
↓
・いくつか見つかった
↓
・それぞれに問い合わせをしてみた
↓
・メールによる返答を受け取った
↓
・メールを受け取った中から、その対応やメールの中身から数カ所に絞り込んだ
↓
・絞り込んだところの体験レッスンに参加した
↓
・一番いいと思えたところに正式に申し込んだ
※書き出す項目は細かいほど良いです
流れがスムーズになるように
さて、流れを書き出すことができたら、この流れ(矢印)がスムーズに進むようにするには、何ができるだろうと考えてみてください。
たとえば、
- 地域名で検索できるようにWebサイトの構成を工夫する
- お問い合わせがしやすいようにWebサイトのわかりやすい場所にお問い合わせボタンを設置する
- 体験レッスンの情報(日時・場所・雰囲気など)がわかりやすいよう掲載方法を工夫する
- お問い合わせへの返信のための雛形メールを予め用意しておく
- 体験レッスンにご参加された後に、その場でスムーズにお申し込みいただけるように、受け付け方法を準備しておく
などです。
このように、様々な流れがスムーズに進むようにすることで、お客様もストレスを感じることなくお申し込みいただけます。それがお客様のためでもあり、より選んでいただきやすいヨガレッスンにもなるわけです。
こうしてみると、できることはまだまだたくさんあると思いませんか。ぜひあなたのたどった流れを書き出し、実施すべき工夫を考えてみましょう。
まとめ
あなたが今通っている、あるいはかつて通ったヨガレッスンに通うようになったいきさつ、流れを細かく書き出しましょう。その流れがスムーズに進むように、何ができるかを考え実施しましょう。
それが生徒さんにストレス無くスムーズにお申し込みいただくための施策になります。
実施するひとつひとつの項目は小さなものかもしれませんが、それらの積み重ねが、生徒さんにより選ばれるヨガレッスンを実現してくれるのです。
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