「あのヨガクラスは素晴らしい生徒さんばかりで羨ましい」
「わたしも○○な生徒さんに集まって欲しい」
「生徒さんに手を焼くことが時々ある」
もしそんなふうに感じているなら、見直すべきはあなた自身かもしれません。なぜならあなたの目の前にいる生徒さんはヨガティーチャーを写す鏡ですから。この記事を読むことで、ぜひたくさんの素敵な生徒さんにいらしていただけるヨガクラスを創ってください。
生徒さんは鏡
私が運営に携わっているヨガスクール「ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイ」では、全米ヨガアライアンス協会のRYT200への登録が可能なヨガリトリートを開催しています。
開催場所はハワイのオアフ島。期間は3週間です。そのリトリートにご参加いただく生徒さんは、それぞれの回によって 「特徴」 といいますか、カラーが少しずつ異なります。
そして、それは運営側である私たちアカデミーの状態に、どうやらシンクロしているようなのです。不思議ですが、そうなのです。
生徒さんは鏡とよくいわれますが、そのとおりだと思います。ですから、素敵な生徒さんにいらしていただきたければ、それを願うだけでなく、自分たちも素敵でいる必要があります(私はまだまだですが、精進します)。素晴らしい生徒さんにいらしていただきたければ、自分たちもそうであることが必要です。
人は様々な面を持ちます。生徒さんのプラス面やポジティブな面を見て笑顔を向けると、生徒さんも同じようにしてくれます。鏡ですから。
好きという感情で接すると、好きという感情が返ってきます。大好きという気持ちで接すると、大好きという気持ちが返ってきます。
そして、逆もまた然りです。
接しているときだけでなく
ただ、不思議なことに、これは生徒さんとお会いしている時だけではないんですね。実際に会っていなくても、スクール側の状態がそこはかとなくにじみ出て、みなさんに伝わるようなのです。
それはきっと、ホームページやブログの内容、メールでのやりとりなどから伝わるんだと思います。だから私たちの状態とシンクロした、同じような気持ちの方が集まってくださるのでしょう。
ヨガティーチャーが「素晴らしい生徒さんに囲まれてレッスンをしたい」そう願うなら、生徒さんと対面した時だけでなく、いらしていただく生徒さんのために常日頃から自分自身を高めておくことが必要だとわかります。そうすることで、素晴らしい生徒さんにいらしていただけるということです。
そして、こうもいえます。ヨガティーチャーにとって生徒さんが鏡なら、生徒さんにとってもヨガティーチャーは鏡です。もしあなたが生徒としてレッスンを受ける機会があるなら、大好きなヨガティーチャーに出逢えたときに、ぜひその気持を表現してみてください。きっと、同じ気持を返してくれますよ。
まとめ
素晴らしい生徒さんばかりが集まるヨガクラスがあります。それは偶然とはいい切れないようです。つまり、ヨガティーチャーがそうした生徒さんを引き寄せているのです。自分自身の鏡として。
素晴らしい生徒さんは素晴らしいヨガティーチャーのもとに集まります。だとするなら、素晴らしい生徒さんに恵まれるためにはヨガティーチャーがそうあるべきです。
それは生徒さんの見えるところだけでなく、ヨガティーチャーの人生を通してそうあるべきです。そうすることで、素晴らしい生徒さんが集まってくれます。お互いに出逢えて良かったという気持ちとともに。
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