「あの先生は自信に満ち溢れていてすごいな」
「私も自信のあるヨガインストラクターになりたい」
「どうしたら自信を持つことができるのだろう」
自分に自信がない。どうすれば自信のあるヨガインストラクターになれるのだろうか。もし、ヨガインストラクターをしていてそう感じているなら、今回の記事が参考になります。
自信があるとはどういう状態なのか、そして自信を持つために何をすればいいかが、きっとわかると思います。ぜひそれを実践して、自信に満ち溢れたヨガインストラクターになってください。
約束とそれを守ることの意味
約束を守ることは大切です。社会人として当たり前のことだといわれます。特に日本では約束が守られることを前提にみんなが行動しています。
約束を守ることは、信頼関係を築くための基盤となるものですよね。約束を守らないで信頼関係を築くことはほぼ不可能です。そして、一度築いた信頼関係も、約束を破ってしまうと、あっというまに崩れ去ります。それだけ信頼関係はもろいものともいえます。カギは約束を守り続けることです。
ところで、約束は誰かと誰かで交わすものが主なものと考えがちですが、自分が自分と交わす約束もあります。
たとえば、
明日は6時に起きて、部屋の掃除をしよう。
そう思ったとします。単純に「思った」という表現ではありますが、これも自分との約束です。とても小さいけれども、立派な約束なのです。
自信のある状態
約束を守ることが相手との信頼関係を築くのに必要だとするなら、自分との約束を守ることは、自分との信頼関係を築くのに必要です。たとえ小さなことでも、自分との約束を守ることで自分への信頼感が増していきます。
自分を信頼できること。すなわち、それが 「自信」 です。英語においても「自信」は「Self-confidence」という言葉で言い表します。「self」は「自分」、そして「confidence」は「信頼」です。つまり自信がある状態とは、自分を信頼できている状態のことを指すのです。
- 「自分に自信がなくて・・・」
- 「自信をつけたい・・・」
もし、仮にそう感じるなら、自分との小さな約束を守るようにしてみてください。そしてそれをコツコツ続けるのです。
ヨガインストラクターであるなら、たとえば、
- アーサナの練習を毎日決めた時間だけする
- 呼吸法の練習を毎朝する
- 瞑想を寝る前にする
このようなことでいいんです。その約束を守り続けることで自分への信頼度が増し、それが自信へと繋がっていきます。
自信は人間力の源泉
自信を持つための方法として、自分との約束を守ることを実行するのです。
- 自信のある人は、キラキラ輝いて見えます。
- ポジティブな雰囲気を醸し出しています。
- どこか魅力的に感じます。
自分との約束を守るから、仕事なども安定的に実行でき、それが周囲からの信頼にもつながります。そういったものをひっくるめて、一般的に人間力と呼ぶのかもしれません。
自信は見せつけるものではなく、にじみ出るもの。だから、自信に溢れたように見せるには、本当に自信に溢れた状態になることが最良の策です。
少しだけ背伸びを
小さな約束といっても、楽々とできてしまうことではもの足りません。いまの自分の力量からすると少しだけ背伸びをした約束のほうが自分の成長に繋がり、そのことがさらに自信を深めてくれます。
たとえば、
- 毎日30分自分のためのヨガの時間をつくる
- 毎日必ず生徒さんにメッセージを書く
- ヨガにまつわるコラムを1日最低ひとつ、ブログで発信する
など。こうした、今の自分からすると少しだけハードルが高いと感じることを最低でも100日間続けてみましょう。
100日続ければ大抵のことは習慣化されます。100日後には背伸びなどしなくても、当然のことのようにできているかもしれません。その感覚は、あなたが成長した証です。そうなったとき、自信は、より大きくなっているはずです。
ただ、何かが突発的に起きたり、体調によってどうしてもできないときもあるでしょう。そんなときには、できない自分を責めたりせずに「いまは、やらない」と決めてください。それもありです。
やらなきゃ・・・、やらなきゃ・・・、と、ダラダラ考えてるより 「やらない!」 とキッパリ決める。そして、翌日気持ちを切り替えて再開すればいいのです。
ぜひ100日間、自分との約束を守ることにチャレンジしてみてください。
まとめ
自信のある状態とは、自分を信頼できている状態。自分を信頼するためには、自分との約束を守ることです。少しだけ背伸びした自分との約束を守ることが、自信へと繋がる道です。
ぜひそれを意識して100日間続けてみてください。100日終えたら、新たな自分との約束を設けて次の100日をスタートしましょう。これを続けることであなた自身がどんどん成長し、拡大し、そのたびに自信も深まっていきます。
時間の経過とともに、自信に満ち溢れたヨガインストラクターとしての自分に、きっと会えることでしょう。
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