- ヨガティーチャーの仕事一本で生活できないと、一人前ではない
- 早くヨガの仕事だけで暮らせるようになりたい
ダブルワーク、いわゆる副業でヨガティーチャーをしていて、このような感覚を持っている方も多いと思います。ただ、なかなかヨガ一本で自立できずに苦しくなり、ヨガティーチャーの仕事が重荷になってしまっていたら、とても残念なことです。
「ヨガの仕事だけで」という多くのヨガティーチャーが持つ理想のスタイル。その既成概念を取り払ってみたら、もっといろいろな道が見えるかもしれませんよ。
別の仕事を持つこと
ヨガティーチャー養成講座を修了しヨガティーチャーとしての活動をスタートするけど、これまでの仕事も継続するという方、いらっしゃいます。本業があり、ヨガティーチャーが副業という位置づけですね。もちろん、そういう働き方もありです。
知り合いに、こんなヨガティーチャーがいました。
ヨガの仕事一本で生活していくことを目指して頑張ってきたけど、心身のゆとりなどを考えると、他にも収入源があったほうがいい。もうひとつ仕事を持つことは、ヨガを伝え続けていきたいという自分の夢を叶えるには有効な選択肢。
そう考えてウィークデーに数日、他の仕事をされています。
ダブルワークの際のポイント
ヨガティーチャーのあり方はいろいろあっていいと思います。ただ、この時に注意してほしいポイントがあります。それは、生徒さんから見たら、ヨガティーチャー業が副業であるとか、本業が別にあるといったことなど一切関係ないということです。
生徒さんは、自分の大切な時間とお金を使ってヨガティーチャーのもとへとやってきます。当然、それに見合うクオリティーのレッスンを期待します。それなのに、もしヨガティーチャーが「これは副業なんだからこの程度でいいだろう」という甘えの気持ちを持ってレッスンをしているとしたら、それは生徒さんに失礼です。
副業であっても、全力で取り組む。それがお金をいただくプロです。プロとしてレッスンをちゃんとする。当たり前のことですよね。ヨガティーチャーを副業にするのはいいのですが、プロとして取り組む。このことは忘れないでくださいね。
アドバイスとして
ダブルワークの際のアドバイスをお伝えします。それは、ヨガティーチャーを本業だと思うこと。そして、もうひとつの仕事を副業だと思うこと。たとえ、収入バランスがどうであっても、そう思うことです。別の仕事からの収入がどれだけ多くても、自分の本業はヨガティーチャーだと位置づけることです。
これはひとつの考え方ではありますが、そうすることでプロとしての心構えだったり、レッスンへの取り組み姿勢をハイレベルにキープできます。
まとめ
ヨガティーチャーの収入だけで生活できる。たしかにそれは魅力的な姿かもしれません。しかし、ひとつのスタイルにすぎないともいえます。
いろいろなスタイルがあっていいし、自分に合うスタイルでヨガティーチャーをエンジョイするのが長く続ける秘訣でもあります。
ヨガティーチャーを本業だと位置づけ、もうひとつ副業をもって活動するのもいいでしょう。ただし、副業があろうがなかろうが、生徒さんの前では変わりなくプロであり続けることが大切です。
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