ヨガティーチャーのホームページ（Webサイト）活用
ことばの解説
「ホームページ」と「Webサイト」という2つのことばについてです。ホームページもWebサイトも同じような意味合いで使われることがあります。しかし「ホームページ」はWebサイト全体の最上位のページ（トップページ/HOME）を指すこともあります（図を参照ください）。単に「ホームページ」と書いたとき、どちらを指すのか混乱する可能性があります。そのため、これ以降はホームページではなくWebサイトという表記で統一します。
Webサイトの特徴
Webサイトは、いくつかの固定されたページから構成されます。
各ページに適切にメニュー（ナビゲーション）をつくることで、重要な情報をいつでも見てもらえる状態にしておくことができます。ブログは重要な情報が時間とともに多くの記事の中に埋もれてしまいますが、Webサイトにはそれがありません。リンク（メニューなど）により情報をつなぎ、いつでも見てもらえるように配置ができます。これがブログと異なる特徴であり、Webサイトのメリットです。
Webサイトにもある無料サービス
実はWebサイトも無料でつくれます。
無料でWebサイトが作れるサービスを提供している企業があり、商業利用OKというサービスもあります。でも、ドメインの一部しか自分で決められず、無料ブログと同様にその企業サイトの一部としてしか存在でません。何らかの事情でサービスを引っ越すことになったときには、SEOの効果がリセットされゼロの状態からSEOをまたやり直しです。外部から貼られていたリンクも、すべてリンク切れになります。これでは時間を掛けて育ててきた活動が報われません。無料のWebサイト作成にもこうしたリスク、デメリットがあるため、当社としてはおすすめしません。
Webサイトとブログのいいとこ取り
両方のメリットをあわせた使い方がおすすめです。
ブログは新たな記事が投稿され、情報が更新されていくことが前提のツールです。キーワードなどを考慮して頻繁に更新すれば訪問者も増えますし、蓄積された情報が新たな魅力を生み出してもいきます。しかしその一方で、大切な情報が時間の経過とともに埋もれてしまうというデメリットがあります。
逆にWebサイトは大切な情報を見てもらいやすいというメリットがあります。その反面、頻繁な更新がないために人の目にはつきにくいというデメリットもあります。このようにそれぞれメリットデメリットを持っていますが、この2つを組み合わせることで、お互いを補いあえます。
両方のいいとこ取りで
ひとつの独自ドメインでWebサイトとブログを立ち上げます。
そうすれば両方のいいとこ取りができます。Webサイトとブログを別々に公開するのではなく、2つを融合する形で同じドメイン内で展開するのです。
それがカンタンにできるのがワードプレス。ワードプレスにはブログだけでなくWebサイトをつくる機能もあります。伝えたい大切な情報を見てもらいやすい形で提示できるWebサイト。人目につきやすく、かつ最新の情報を届けることができるブログ。そのふたつを同時につくり使うことができる優れものなのです。
結論
独自ドメインでWebサイト＆ブログをワードプレスを使って立ち上げる。
これが当社がおすすめするヨガティーチャーのインターネット活用の形です。
実際には下の4つの項目が必要だとお伝えしました。
- レンタルサーバーの契約
- 独自ドメインの取得
- ワードプレスのインストール
- ワードプレスの使い方を覚える
必要となる費用（前ページで解説）を準備し、この4つの項目さえ実施すれば、自分の土地を持ち、耕し、種をまき育て、すべての収穫を手にすることができます。ヨガの仕事を楽しむために、ぜひたくさんのヨガティーチャーに実践してほしいと願っています。
参考情報
上の4項目を実施するための参考情報をお伝えします。
レンタルサーバーの契約方法や独自ドメインの取得方法などは各サイトに説明があります。ワードプレスの使い方を学ぶなら、ネットにたくさんの情報があります。参考書籍もたくさん出版されています。ぜひそれらを参考にしてみてください。
- ワードプレスの入手先：WordPress 日本語ローカルサイト
- おすすめのレンタルサーバー：ロリポップ
- おすすめのドメイン取得サイト：ムームードメイン
自分では難しいと感じたら
自分でするのはやっぱり難しい。
そのように感じるヨガティーチャーのために、当社ではその支援を行なうサービスをご提供しています。
詳細は下記ページをご覧ください。
「ヨガティーチャーのためのWebサイト＆ブログ立ち上げ支援サービス」
