【ディープマインドフルネス®ヨガ認定講師規約】

ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイ(以下「当アカデミー」といいます)は、当アカデミーの理念および目的に基づき、当アカデミーの保有する知識・技能を正しく教授・普及するため、当アカデミー所定の認定講師の認定制度(以下「認定制度」といいます)を設けます。
なお認定制度は、当アカデミー所定のカリキュラム(以下「当アカデミーカリキュラム」といいます)に基づき、当アカデミーの知識・技能を正しく教授し得る個人を認定するものであり、この認定を受けた個人を「ディープマインドフルネス®ヨガ認定講師」(以下「認定講師」といいます)とします。認定講師は、当アカデミーの理念および目的に従い、自己の責任において、当アカデミーカリキュラムに基づき自らの顧客、受講者に対して誠実かつ適正に認定講師活動を遂行するものとします。
本規約は、認定講師がその活動を遂行するに際し、常に遵守すべき事項を定めるものであり、当アカデミーおよび認定制度の安定的な運営と認定講師の適正な活動の確保を目的とするものです。認定講師は、この資格を付与され登録を行なう際には、このすべてに同意したうえで、当アカデミー所定の認定講師登録を行なうものとします。

第1章 [総則]

第1条(適用)
1. 本規約は、当アカデミーが設置・運営する認定制度および認定講師の活動条件等の遵守すべき事項について定め、すべての認定講師と当アカデミーとの間において適用されます。
2. 当アカデミーから認定講師に提供される本規約以外のガイドライン、約款その他の諸規則についても本規約の一部を構成するものとし、認定講師は、前項同様これらを遵守するものとします。

第2条(名称等)
1. 認定講師は、当アカデミー所定の範囲内で当アカデミー認定の認定講師としての名称を使用することができるものとします。
2. 認定講師がその活動中に当アカデミーより提供を受けた「ディープマインドフルネス®ヨガ認定講師」の名称を、その活動、PR、宣伝のために利用できるものとします。
3. 認定講師が名称の使用等について疑義がある場合は、当アカデミーに申し出、当アカデミーの決定を待つものとします。その場合、認定講師は当アカデミーが名称等の使用を承認するまで、その名称等を使用しないものとします。
4. 認定講師が認定を有しなくなった場合は、直ちに名称等の使用を取り止め、使用していた宣伝、広告、表示等から名称を削除しなければならないものとします。
5. 当アカデミーは必要があると認めるときはいつでも、認定講師に対して、宣伝、広告、案内等の資料の提出を求めることができ、認定講師はその求めに応じるものとします。

第3条(認定講師の義務)
1. 認定講師は、自己の責任において、当アカデミーカリキュラムを誠実かつ適正に遂行するものとします。
2. 認定講師は、自らの活動に際し、当アカデミーの方針に則り、かつ本規約を含む当アカデミーの定める規則等を遵守しなければならないものとします。
3. 認定講師は、自己の責任において、第三者(受講者を含み、以下同じ)からのクレームや当該第三者との紛争に関して、自己の責任において、誠実かつ迅速に対応しなければならず、当該クレームや紛争等により当アカデミーに一切迷惑をかけないものとします。

第2章 [認定]

第4条(認定講師認定の申請資格)
1. 認定講師の認定を申請する者(以下「申請者」といいます)は、以下の申請資格要件を備え、認定後もこれを維持しなければならないものとします。
① 認定に必要な当アカデミーの定める講座や各コースをすべて修了し、かつ、講師実績、資質・能力等に関して別途当アカデミーによる基準を満たしていること
② 会費その他認定に必要な登録料等の費用を正しく納めていること
③ その他当アカデミーが不適格と判断する事由がない者であること
2. 認定講師の認定については、講師実績、資質・能力等に関して別途当アカデミーによる審査があります。当アカデミーは、当アカデミー所定の審査基準により総合的に判断して、その適格性について審査するものとします。
3. 認定を受けた認定講師は、当アカデミーが予め定めたサービス(以下、「当アカデミーのサービス」といいます)を受けることができるものとします。なお当アカデミーのサービスは、当アカデミーによって予告なく変更できるものとします。
4. 認定を受けた認定講師が、第1項各号の申請資格要件のいずれかを欠くに至った場合、認定講師の認定は当然に失われるものとします。

第5条(認定申請)
申請者は、本規約を含む当アカデミーの定める規約等に同意したうえで、当アカデミー所定の方法により当アカデミーに対し認定申請をし、当アカデミーよりその認定を受けるものとします。

第6条(認定の有効期間および更新)
1. 認定講師の認定は、その有効期間を認定の日から1年間とします。
2. 有効期間満了後は、特段の理由がない限り次年度も自動更新されるものとします。
3. ただし、以下の各号のいずれかに該当する場合には、当アカデミーは更新を拒否することができるものとします。
① 会費その他更新に必要な更新料等の費用が期日までに納付されていない場合
② 認定講師としての適格性その他を理由に当アカデミーが更新するべきでないと判断した場合
4. 当アカデミーは、更新の承認または拒否により認定講師に生じる一切の損害について何らの責任も負わないものとします。

第7条(認定内容の変更)
認定講師は、認定の申請時に当アカデミーに申請した自らの登録情報に変更を生じた場合には、第4条規定の資格要件を明らかにしたうえで、当アカデミー所定の変更手続きを行なうものとします。

第8条(認定の取下げ)
1. 認定講師としての活動を休止するなど認定を自ら取り下げる場合には、認定講師は、当アカデミー所定の退会手続きを自ら行なうものとします。
2. 退会の際に、引継ぎの必要のある受講生がある場合は、自らの責任で誠実に引継ぎを行なうものとします。

第9条(認定の取消し)
当アカデミーは、認定講師が本規約その他当アカデミーの定める規約等に違反し、あるいは違反するおそれのある行為が発覚した場合、その他認定講師としての適格性を欠いていると判断したときは、認定講師の認定を取り消すことができるものとします。

第10条(認定喪失後の措置)
1. 認定講師の認定資格が失われた場合、認定を失った認定講師は、直ちに次の措置を講じなければならないものとします。また、当アカデミーは、認定を失った認定講師に対し、必要な指示をすることができ、当該認定講師はその指示に従わなければならないものとします。
① 一切の広告、表示等から当アカデミー認定の認定講師である旨を削除すること
② 引継ぎの必要な受講者がある場合は、自らの責任において、誠実かつ迅速に当該受講者の引継ぎを行なうこと
③ その他当アカデミーが指示する事項
2. 当アカデミーは、認定の喪失により認定講師に生じる一切の損害について、何らの責任を負わないものとします。

第3章 [権利義務]

第11条(権利帰属)
1. 認定講師がその活動中に当アカデミーより提供を受け、または知得した情報等(講座内容を含む営業上、技術上、財産上、その他当アカデミーより提供された一切の資料や情報等を含みます)に関する知的財産権は、全て当アカデミーに帰属しており、かつ認定講師には移転しないものとします。
2. 認定講師は、如何なる理由によっても当アカデミーの知的財産権を侵害するおそれのある行為をしてはならないものとします。

第12条(秘密情報)
認定講師は、その活動中に当アカデミーより提供を受け、または知得した当アカデミーの秘密とされるべき営業上、財産上、技術上その他の情報(講座内容を含む営業上、技術上、財産上、その他当アカデミーより提供された一切の資料や情報等を含みます)を適切に管理し、当アカデミーの書面による事前の承諾なしに開示または漏洩しないものとします。

第13条(個人情報の保護)
認定講師は、個人情報保護法の適用の有無にかかわらず、個人情報保護の方針を定め、これに基づき受講者等の個人情報を適切に管理し保護しなければならないものとします。

第14条(禁止行為)
次に該当する行為を本規約における認定講師の禁止行為と定めます。なお、認定講師が禁止行為を行なった場合、当アカデミーは、直ちに当該認定講師の認定資格を取り消し、損害の発生が発覚した場合、その損害の賠償を請求することができるものとします。
① 当アカデミーまたは当アカデミー関係者(他の認定講師、受講者、当アカデミーの取引先等を含みます)の知的財産権、肖像権、プライバシー、人権やその他の権利を侵害し、または侵害するおそれのある行為
② 当アカデミーの承諾を得ることなく、当アカデミーから提供された、教材、書籍、画像、ビデオその他の情報、文章データ等の印刷、複製、模造、配布、転載、SNSへのアップロード等を行なう行為
③ 当アカデミーまたは当アカデミー関係者を誹謗中傷し、あるいは名誉を傷つけるような行為、その他手段の如何を問わず、当アカデミーの運営を妨害する迷惑行為
④ 認定制度を利用してのネットワークビジネスや宗教団体その他当アカデミーと無関係の団体等への勧誘行為
⑤ 法令または公序良俗に違反し、あるいは違反するおそれのある行為
⑥ その他前各号に準ずる行為

第4章 [損害賠償等]

第15条(損害賠償)
認定講師は、本規約に違反することにより、または認定講師の活動に関連して当アカデミーに損害を与えた場合、当アカデミーに対しその損害を賠償する責任を負うものとします。

第16条(存続条項)
認定講師がその資格を有しなくなった後においても、第2条(名称等)第3項および第4項、第10条(認定喪失後の措置)、第11条(権利帰属)、第12条(秘密情報)、第13条(個人情報の保護)、第15条(損害賠償)、本条(存続条項)、第17条(条項効力の分離可能性)、第18条(反社会的勢力等)、第19条(譲渡等)、第20条(完全合意)、第21条(協議解決)および第22条(合意管轄)は、なお有効に存続するものとします。

第17条(条項効力の分離可能性)
本規約内のいずれかの規定が適用法と衝突した場合、あるいは執行できない場合、当該規定を除去してもなお本規約の目的に影響を及ぼさないという前提において、当該衝突または執行不能は、本規約内のその他の規定および効力に影響を及ぼさないものとします。

第18条(反社会的勢力等)
1. 認定講師は次の各号に該当しないことを保証し、将来においても該当しないことを誓約するものとします。
① 反社会的勢力等または反社会的勢力等でなくなったときから5年を経過しない者であること
② 反社会的勢力等に資金提供等、便宜の供給を行なっていること
③ 自らまたは第三者を利用して、他者に対して暴力行為、詐術、脅迫的言辞を用いていること
2. 当アカデミーは、認定講師が前項の規定に違反した場合、事前に催告することなく、直ちに当該認定講師の資格を剥奪することができるものとします。
3. 当アカデミーが前項の規定により当該認定講師の資格を剥奪した場合には、これにより当該認定講師に生じた損害の一切について賠償する義務を負わないものとします。

第5章 [雑則]

第19条(譲渡等)
1. 認定講師は、当アカデミーの書面による事前の承諾なく、認定講師としての地位または本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に譲渡し若しくは貸与し、または担保に供してはならないものとします。
2. 当アカデミーは、認定制度に関する事業を事業譲渡その他の事由により第三者に承継させる場合には、当該事業承継に伴い、本規約上の地位、権利義務および認定講師の登録情報その他の情報を当該事業の承継人に譲渡することができるものとし、認定講師は、かかる譲渡について本項において予め同意したものとします。

第20条(完全合意)
本規約は、本規約に含まれる事項に関する当アカデミーと認定講師間の完全な合意を構成し、書面か否かを問わず、本規約に含まれる事項に関する両者間の事前の合意、表明および了解に優先するものとします。

第21条(協議解決)
本規約に定められていない事項並びにその記載事項に関する解釈上の疑義については、本規約の目的を考慮して当事者間で協議のうえ、決定するものとします。

第22条(合意管轄)
本規約に関連する紛争が生じた場合には、当アカデミーの所在地を管轄する地方裁判所または簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。

附則
2021年8月29日 制定施行