「インターネットで集客したいけど、どのツールを使えばいいんだろう」
「やっぱり今はSNSがいいのかな」
そうですね、いまはSNSがいいのかもしれませんね。でも、SNSをつかってヨガビジネスがうまくいったとしても、それでずっと安泰でいられるとは限りません。今回の記事を読むことで、インターネットをどのように活用すべきかが理解できます。ぜひあなたのヨガビジネスの参考にしてください。
突然ですが、パソコン通信って知ってますか?
1980年代から90年代にかけて流行った「パソコン通信」と呼ばれるサービスがありました。複数の人がサーバーを介してコミュニケーションできるサービスです。専門雑誌や専門書籍が発行され、専用のソフトなども販売され、それらを使ってパソコン通信を楽しむユーザーも多くいました。当時人気を博したサービスですが、いまではそのようなものがあったことさえ知らない人もいるでしょう。
このパソコン通信はインターネットの台頭により利用者数が減少。大手だったニフティが2006年にサービスを終了し、パソコン通信は事実上の終焉を迎えました。このように、一時期多くのユーザーがいたサービスでも、時代とともに状況や環境が変化し運営会社の判断でそのサービスが打ち切られることもあります。
SNS花盛り
インターネット上にはWebサイトやブログ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)など、ヨガビジネスで活用できる様々なツールがあります。SNSの例では、
- LINE
- mixi
など、現在では多くの人が利用しています。こうしたSNSを使いこなしビジネスに活用している人がいます。それぞれのツールに特徴があり、有用性も様々です。このように、たくさんの人が利用するネット上のツールですが、覚えておいてほしい大切なポイントがあります。
それは、こうしたツールには流行り廃りがある、ということです。
- mixiをビジネスに活用
- Facebookで稼ぐには
- LINEで集客
- Twitterで仕事ゲット
など、様々なツールを使ったビジネスモデルが時代とともに流行り、そして新たなツールの出現などで下火になります。また、ツール自体が消滅することもあります。パソコン通信のように。
そうなると、そのツールありきで、そのサービスの上に構築したビジネスもそこで消滅することになります。これは大きなリスクといえます。
どうすればいいのか
だとするなら、どうすればいいのでしょうか。リスクが増えるのは、特定のツールありきでビジネスを構築しようとするからです。視点を変えて、
ツールはいつか下火になり、とって代わられる運命
そうした前提でヨガビジネスを構築すればいいのです。流行り廃りでSNSなどのツールが使えなくなったり、別の何かが台頭してきたりしても、対応可能な状況にしておけばいいのです。
その方法は、ヨガビジネスの中心となるWebサイトをひとつ持ち、その他のSNSなどのツールは、そのWebサイトに訪問してもらうための入り口として活用することです。
こうしておけば、ツールの流行り廃りがあったとしても、最悪サービスが終了したとしても、ツールを入れ替えて同じ役割を与えればいいだけです。ヨガビジネスが大きく傾くことはありません。
今後有用なツールが出現したとき、それもWebサイトの入り口として加えていけば訪問も増えるわけですから、ビジネスも広がっていきます。さらに、ブログやメールマガジンも同じ位置づけにし、Webサイトへの入り口として活用できます。
このような仕組みにしておけば環境の変化に翻弄されることなくリスクを低減でき、かつ新しいツールもビジネスに組み込んでいくことができますね。
まとめ
ヨガビジネスにおいてインターネットを使う場合、特定のSNSやサービス、ツールありきのビジネスモデルを構築するとリスクが高まります。リスクを低く抑えるには複数のSNSやツールを使い、それらをネットでのヨガビジネスの中心的なWebサイトに訪問していただくための入り口として活用することです。
そうすることで、特定のツールに依存しないヨガビジネスモデルとなり、リスクが低減します。
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