ヨガインストラクター養成コースでの学びの質をさらに高める方法

  • TTCでの学びを最大限にしたい
  • 将来の生徒さんへの接し方で、知っておきべきことは
  • 生徒さんに気持ちよく受けていただけるレッスンにするにはどうしたらいいの

そんな思いを持つ、いま、まさにTTCを受講しているあなた、あるいはこれから受講するというあなたへお届けする第2弾です。この記事を読むことで、TTCでの学びの質が更に高くなっていくことでしょう。

第1段はこちらをご覧ください。

いまだからできる貴重な体験

現在TTCを受講している(または受講を予定している)ということは、近い将来ヨガティーチャーになることを目指されてると思います。そのあなたが、いまヨガレッスンを受けている「生徒さん」であることはとても貴重なことです。

なぜなら、あなたの将来像に近い人(先生)がそばにいて、お手本を示してくれているからです。ヨガの知識や技術を学ぶことも大切ですが、先生がどのように指導するのか、どのように振る舞うのか、どのように生徒に接するのかを、よく観察してください。

そして・・・、先生の振る舞いを見るだけではなく、生徒さん(あなた)がそれをどう感じるのか、どう受け止めるのか、あなた自身の心の動きも、じっくりと観察してください。

よくビジネスの現場では、お客様の立場に立って考えよう、といわれますよね。ヨガビジネスでいえば「生徒さんの立場に立って考えよう」ということです。

でも、今のあなたが、まさにその生徒さんそのものです。だから「立場に立って考える」なんてことは不要です。あなた自身がその生徒さんなんですから。あなたの感じ方が、生徒さんの感じ方そのものです。その状況をとことん活用してください。それができる貴重な機会が、まさにいまです。

具体的には

先生がどんな指導をすると生徒さんはどう感じるか、先生の行動やスクール、あるいはスタッフのサービスに対して、生徒さんはどんな感情を持つのか、どんな印象を持つのか。それを実体験として知ることができるのが、受講中の最大のメリットのひとつです。こんな貴重な体験はなかなかありません。

ぜひ、してもらって嬉しかったことはメモするなどしておきましょう。誰に何をしてもらい、あるいはされて、どう感じたか。なぜそう感じたのか。いいことも、わるいこともです。

そして、してもらってよかったことは、ぜひ将来のあなたの生徒さんにもしてあげてください。逆に、されてよくなかったことは、あなたの生徒さんにはしないようにしましょう。いわゆる反面教師ですね。

このメモストックが多いほど、生徒さんに気持ちよく受けていただけるレッスンを、あなたが実現することができるはずです。いま、TTCを受講中のあなた、これから受講するというあなた、ぜひ「生徒」という貴重な体験を存分に活用してくださいね。

まとめ

生徒という立場を存分に活用して、将来の生徒さんへの接し方、クラスでの振る舞いのヒントを見つけましょう。それが、生徒さんに気持ちよく受けていただけるレッスンを生み出すことに繋がります。

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