ヨガティーチャーのネットでの情報発信。その基本の基本

  • ブログにはプライベートのことも書きたい
  • 一緒に暮らすペットのことも見てもらいたい
  • ついつい趣味のこともブログに書きたくなる

その気持、とても良くわかります。ただ、ヨガを仕事とするならば、ひとつを仕事用のメディアと位置づけ、仕事以外のものとは一線を画すべきです。今回は、その理由を解説します。その理由を理解したうえで運営すれば、より観てもらいやすく訴求力のあるメディアとなることでしょう。

ヨガ情報を求めて来たのに

このブログのメインテーマはヨガビジネスに関する情報発信ですが、これまでヨガビジネスにおけるネット活用や、ブログ活用に関する記事を何度かアップしています。もちろんブログ以外のツールでも構わないのですが、ぜひネットの活用はお薦めします。

あなたのヨガに対する考え方だったり、ヨガティーチャーとしての活動内容、そして、あなたの存在自体を知っていただくために、何らかの形でネットの活用はされるといいと思います。

また、それをヨガの仕事用の専用メディアと位置づけて使うことをお薦めします。ヨガビジネス専用ということは、趣味や遊びのものとは分けて使うということです。ヨガビジネスに関するメディアには、ヨガにまつわること以外の情報が入らないようにすべきなのです。

ヨガの情報を求めてやってきたのに、ヨガとは全く関係のない、たとえば趣味に関することなどが含まれていると、ヨガは片手間なんだと思わてしまいます。たとえヨガに本気で取り組んでいたとしても、発信内容がブレていては、そう思われてしまうのです。

もし、ヨガ以外の個人的なことを発信したいのであれば、それは別のブログなどを設け、そちらで発信するようにしましょう。

ヨガの情報を探して訪問してくれた方にメリットとなる情報に絞って発信するのがヨガビジネス的に得策ですし、本気でヨガに取り組んでいることをアピールできます。

テーマが混在すると

加えて、ヨガ以外のテーマ(内容)の混在はSEO的に見てもデメリットとなり得ます。

現在の検索エンジンはAIを活用して検索結果を表示します。ひとつのブログにヨガ以外の複数のテーマ、テーマA、テーマB、テーマC、テーマヨガが均等に含まれていたとき、検索エンジンはこのブログがヨガをテーマにしたブログだとはみなしにくいのです。

すると、ヨガ関連のキーワードで検索した際の表示ランキングを低めてしまいます。それが、テーマを混在させたときのデメリットです。

ですから、ヨガビジネスと、そうではない趣味、遊び、日記などはブログを分けるべきなのです。ブログを分けるということは、具体的にはドメインを別にするということです。

  • アメブロであれば、アカウントを別に取るということです
  • WordPress(ワードプレス)であれば、ドメインを別に取得するということです

おすすめのパターンは、趣味や遊び、日記などはアメブロのような無料のブログサービスに書き、ヨガに関連する仕事のことはワードプレスのブログに書くことをおすすめします。

その理由はこちらをご参照ください。

ヨガティーチャーのマーケティング

まとめ

ヨガビジネスのためのメディアをネット上につくり、ヨガに関連する内容だけをアップするメディアとしましょう。そうすることが、訪問してくれた方々に対しても、SEO的にも良い結果をもたらします。

ヨガ関連に特化したメディアを運営することは、ヨガレッスンのチラシをつくることや、レッスンを行なうことなどと同じく、ヨガの仕事のひとつだと位置づけて、積極的に活用していきましょう。

[template id=”1254″]

関連記事

  1. 生徒さんはなんのために、そして誰のためにヨガをするのか。その視点がヨガ…

  2. 集客を一切しなくても成立するヨガビジネスを、実在のビジネスモデルを参考…

  3. あなたオリジナルのヨガレッスンを。ヨガビジネスにおける「差別化」を考え…

  4. ブラウザにだまされない。あなたのサイトの本当の検索順位を知る方法

  5. ヨガインストラクター養成コースでの学びの質をさらに高める方法

  6. 文章ベタなヨガティーチャーへ。少しのコツで苦手意識の克服を

    ■ブログ更新をメールでお知らせします。ぜひご登録を!

    アーカイブ