「善は急げ」はヨガビジネスにも通ずる

  • フットワークが軽い人が羨ましい
  • もっとすばやく行動できると良いんだけど
  • 私は行動が遅いところが弱点

行動力や、そのスピードがチャンスをものにするかどうかの分かれ道だったりします。フットワークを軽くして、すばやく行動することを目指してみませんか。それがヨガティーチャーとしての活動範囲を大きく広げるきっかけになるかもしれません。

「善は急ぐ」と良いことがある

「善は急げ」 という言葉があります。

良いと思ったことは、迷うことなく、すぐに取りかかるのがよい。好機は逃がすべきじゃない。

ネットで意味を調べると、そういう教えのことわざだとあります。何かを思い立ったときは、すぐに行動するといい。私もそう感じていますし、実際そうするといい結果が出やすいです。特に求人に対する応募に、経験上これがいえるような気がしています。

たとえば、私が運営に携わるヨガスクール 「ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイ」 (ハワイ州オアフ島でRYT200プログラム「ハワイ ヨガ リトリート・プレミアム」を開催)を修了された卒業生さんから、以前こんなご相談をいただいたことがあります。

「ヨガスタジオの求人を見つけました。連絡してみると、インストラクターを募集しているので、履歴書を送るようにいわれました。メールか、郵送でと言われましたがどちらで送るべきでしょうか?」

この時わたしは、すぐにメールで送りましょうとお伝えしました。そして、そのメールは早ければ早いほど良いと。そうしたスピード感で熱意が伝わることもありますし、もしほぼ同じタイミングで応募している人がいて、そちらが先に履歴書を提出したら、そちらに決まってしまう可能性もありますから。そう伝えました。

続いて、その方からさらにこんな連絡がありました。

「メールには写真を添付するようにいわれましたが、こちらの機器の不具合で写真が添付できません。どうしたらいいでしょう」

そこで私は「では、写真が添付できない理由をメールに書き添えて、すぐにメールでの履歴書を送ってください。写真付きの履歴書もすぐ郵便で送ると伝えてください」と、お伝えしました。

そんなやりとりをしつつ、スピーディーに行動していたら、すぐにオーディションの日程が決まり、トントン拍子で採用が決まっていきました。

これを単なる偶然と見ようと思えばそうかも知れません。でも、以前から同じようなことが度々起こっています。だから、いまだに 「善は急げ」 という、なんだか古めかしいことわざを信じて行動しています。

フリーで活動しているヨガティーチャーであれば、ヨガティーチャー募集の求人を目にすることもあるでしょう。それを目にしたときに 「ここでレッスンをしたい!」 と感じたら、すぐに応募しましょう。早ければ早いほど、順調に進むことが多いです。

熱意のある方は、TTC(ティーチャートレーニングコース)を修了する前に、すでに面接を受け採用を決めてしまう方もいます。ハワイにいらっしゃる前に、帰国後の仕事が決まってるというケースもあります。

「善は急げ」

これは本当のようです。

まとめ

良いと思うこと、やりたいこと。そのチャンスに巡りあったら、迷わずに行動することです。迷っているうちにチャンスは他へと移ってしまいますから。目の前に来たチャンスをつかめば、そこから次の展開が広がります。それは、いまのあなたの想像を遥かに超える展開かもしれません。

あなたの行動がスピーディーになり、いまの2倍行動できれば、手にできるチャンスの数もいまの2倍になります。

善は急げ。飛び込んでみることです。

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