- TTCではできる限りたくさんのことを学びたい
- TTCを受けているけど、すでに知っていることが多いな
- TTCの先生より、私のほうがよく知っている部分もある
今回はそのように感じているかたへお送りする記事です。これを読むことで、TTCで学ぶ内容、身につける内容を最大にすることができます。ぜひ実勢してください。
すでに身につけたヨガの知識と技術
いま、まさにTTCを受講しているあなた、あるいはこれから受講するあなたへ。受講に際しては、大切な時間とお金を使って参加されていることと思います。ですので、ぜひできる限り多くのことを学んでいただきたい。それがTTCを主催するヨガスクールの願いです。
きっと、これまでのヨガ経験で身につけた知識だったり、ヨガに取り組む姿勢、アーサナの取り方、ヨガ哲学やヨガ的な考え方などをお持ちだと思います。ヨガ歴が長いほど、身につけたことも多いでしょう。
それは素晴らしい宝物です。ぜひ大切にしてほしいと思います。
はじめて学ぶつもりで
ただ、いまTTCを受講しているあなたは、基礎からもう一度学べる機会を得ています。これまでの知識、技術、考え方などは大切なものですが、それらをいったん脇に置いておいて、一から学ぶつもりで受講されることをおすすめします。そのほうが、よりたくさんのことを吸収できます。
これまで身につけたものを捨てるということではありません。いったん置いておくだけです。そして、とにかく先生の指導通りに、素直に実践してみましょう。
たとえ、先生が話している内容よりも、あなたが身につけてきたことのほうが優れていると思ったとしても、まずは指導内容の通りにやってみましょう(だだし、身体にムリがかかる場合はこの限りではありません)。
また、座学などで「それはもう知ってる」と思うことでも、はじめて聞くような気持ちで聞いてください。そうすることで、もしかしたら、知ってると思い込んでいただけで間違って解釈していることに気づくかもしれません。あるいは、別の解釈を知ることができるかもしれません。ですので、ぜひ基礎をないがしろにせずに学んでください。
伝える内容をきちんと精査し構成されているTTCでは、セッション内容が相当に練られています。基礎的なことを積み上げていき、徐々に応用に移行できるようになっているはずです。基礎固めを続けたその先に、思いもよらない素晴らしい体験や指導内容が待っているかもしれないのです。
そして、一見重要度の低い、意味のないことのように思える指導も、実は大切なことを学ぶための前段階なのかもしれません。
でも、知っているつもりで基礎をしっかり学ばずにいたり、前段階の一見無意味なことにしっかり取り組まないと、素晴らしい内容も十分に吸収できずに終わってしまう可能性があるのです。
それでは、せっかく費やした時間とお金が十分に活かされません。だから、先生が教えてくれることは、どんなに基礎的なことでも素直に一から学ぶつもりで臨みましょう。
復習がポイント
受講中にはセッション以外で自学習やアーサナの練習をすることもあるでしょう。そのポイントは復習です。学ぶ姿勢として2つのタイプがあります。
- 予習をどんどんする
- 復習をじっくりする
基礎を積み上げながら学んでいくことを考えたとき、復習に比重を置くことが望ましいです。テキストをもらったら事前に予習を進めるのもいいのですが、復習に重きを置きながら学んだことを着実にマスターしていく方が最終的には、より多くのことが吸収できるでしょう。
先生やスクールから特別の指示があった場合は別ですが、それがない限りは自学習では復習に重きを置きましょう。先を焦らず、習ったことをひとつづつ自分のものにしていく。それがポイントです。
まとめ
TTCでの学びは、今まで身につけたことを一時的に脇に置いておいて、はじめて学ぶようなつもりで素直な気持ちで取り組むといいでしょう。そのほうが結果的に多くのことが学べます。
そして、自学習では復習に重きを置き、学んだことを着実に自分のものにしながら前進していくことがポイントです。
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