「差別化が大事だとは思うけど、実際どうすれば良いんだろう。そもそも差別化ってなに?」
他のビジネス同様、ヨガビジネスをしていく上でも、差別化は大切なポイントです。今回は差別化の話。あなたのヨガビジネスを発展させる起爆剤になるかもしれません。
差別化とは
自社の商品やサービスを、競合他社のものと比較して機能やサービス面などで違いをつくることで、他社よりも選んでもらいやすい状況をつくることを差別化といいます。
ビジネスの世界ではこの差別化を図ることが重要なポイントと、よくいわれます。数多く存在する競合他社と同じ商品や同じサービスを同じように提供していては埋もれてしまいます。できるだけ自社の商品を選んでほしい。だからこそ、多くの企業が差別化を図ろうと様々な模索を試みています。
差別化がビジネス発展のポイントのひとつであることは、ヨガビジネスにおいても同様です。
そう感じているからこそ、多くのヨガティーチャーが、他のヨガティーチャーにはない自分だけの「何か」を手に入れ、それによってより多くの生徒さんに選んでいただこうと活動しています。
そう願いつつも
差別化したいと願いつつも、
- ヨガティーチャーがレベルアップするために学ぶことといえば○○でしょう
- いま注目されているヨガはこれ
といったように、みんなが目を向けているヨガ関連のことを、みんなと同じように学ぼうとします。もちろんそうしたことを学ぶのは悪いことではありません。知識や技術は多いに越したことはありません。しかし、みんなと同じことを学び同じことをアウトプットしている限り差別化はできません。みんなと同じヨガレッスンができるようになるだけです。
「他に類を見ない、キラリと光るオリジナリティーのある、あなたならではのヨガレッスン」を提供することが差別化です。それを実現するには、ヨガティーチャーが誰しも通る王道からあえて少し外れた、それでいて多くの生徒さんが潜在的に求めている(需要がある)と思われるものを学び、あなたのレッスンと組み合わせることです。
そうすることで、いままでなかった新しい世界を発見し、あなたがその新しい世界の先駆者となり、他にはないレッスンを提供できるようになるのです。
差別化のためのワーク
ではここで、新しい世界を発見するためのワークをしてみましょう。あなたがオリジナリティーあふれるレッスンを実現するためのワークです。
1.ヨガティーチャーが学ぶ王道を挙げてみる
多くのヨガティーチャーが、自分のレベルをもっともっとアップするために学ぶことを7つほど挙げてみてください。大抵のヨガティーチャーが自身のレベルアップのために学ぶ、王道といえるものを7つです。
2.王道にかぶらないものを挙げる
次に、あなたがヨガに関連することを新たに学ぶとして、その7つにまったくかぶらないものを挙げてみましょう。
王道ではないので、それはあなたのあまり知らないものかもしれません。だからリサーチが必要です。ネットなどを駆使して、上で挙げた7つとはかぶらない、それでいて興味深いもの、ヨガに多少関連しつつ、多くの生徒さんが興味を持ちそうなものを挙げてみてください。
条件は、上で挙げた王道7つとかぶらないことです。
3.気になるものをさらに深くリサーチ
2で挙げたものの中で、あなたが気になるもの、ヨガとミックスすることで多くの生徒さんの心に届きそうなものをピックアップし、さらに深くリサーチしてください。
どうやって学べるのか、どこで学べるのか、学ぶと何ができるようになるのか。そうしたことをリサーチします。
4.あなたのヨガと組み合わせてみる
あなたのヨガと組み合わせたらどのようなレッスンができるのか。そしてそれはどんな人(生徒さん)に響きそうかを考えてみてください。
5.レッスンの様子を想像してみる
4のレッスンを実際に行なっているシーンを想像してみましょう。
まとめ
2〜3時間ほど時間を取って、ぜひこのワークを実施してみてください。あなただけのオリジナルレッスンを開発し差別化が図れる、あなたのヨガビジネス大発展のきっかけになるかもしれません。
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